【リコール】VW ポロ など1万6000台、エンスト再始動不能のおそれ

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VW ポロ 新型(参考画像)
VW ポロ 新型(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

フォルクスワーゲングループジャパンは3月25日、VW『ポロ』などの可変バルブタイミングユニットに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、『ゴルフ 1.2/77kW』『ゴルフ ヴァリアント 1.2/77kW』『ポロ 1.2/66kW』『クロスポロ 1.2/66kW』の4車種で、2014年2月11日から2015年2月5日に輸入された1万5957台。

可変バルブタイミングユニットにおいて、構成部品のスプロケット表面の加工が不適切なため、取付ボルトが緩むものがある。そのため、当該ユニットが適切に作動せず、エンジン警告灯が点灯しエンジン不調となり、最悪の場合、走行中に当該ユニットが破損して、エンストして再始動不能となるおそれがある。

改善措置として、全車両、可変バルブタイミングユニットを対策品と交換する。

不具合は61件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

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