ゼンリンとさいたま市、危機発生時の地図供給などで協定締結

自動車 ビジネス 企業動向
ゼンリン(WEBサイト)
ゼンリン(WEBサイト) 全 1 枚 拡大写真

ゼンリンは3月25日、さいたま市と「危機発生時に使用する地図製品等の供給等に関する協定」を締結した。

同協定では、自治体と地図作成のノウハウを持つゼンリンが平時から連携することで、危機発生時に即時に住宅地図を利用できる環境構築や、災害対応等に役立つ地図を創出し、人々の安心・安全に貢献することを目指す。

さいたま市は、自然災害やその他の緊急事態に関して、「さいたま市危機管理指針」のもと、各種対処計画を策定するなど、危機への対処に積極的に取り組んでいる。今回、さいたま市とゼンリンが提携することで、危機への備えを強化するとともに、同社の地図作成のノウハウを活用することで、さいたま市の危機管理体制充実を支援できるとして、協定の締結に至った。

今回の協定では、ゼンリンがさいたま市の住宅地図帳(B4版)50冊と広域図(A0版)5部、さいたま市エリアが利用できる「ZNET TOWN」のIDを提供。さらに住宅地図の複製利用を許諾するなど、災害発生時に即時に住宅地図を利用できる環境の構築などが盛り込まれている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  2. 初代『セリカ』が創刊号、全長20cmの1/18スケール国産名車コレクション…アシェットが2026年1月発売
  3. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
  4. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  5. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る