ブリヂストンは3月25日、経済産業省(経産省)と東京証券取引所(東証)が共同で紹介する「健康経営銘柄」に選定されたと発表した。
「健康経営銘柄」は、東証の上場会社の中から、従業員の健康管理を経営的な視点で考え戦略的に取り組んでいる企業が選定される。経産省と東証が長期的な視点での企業価値を重視する投資家にとって魅力ある企業としてこれらの企業を紹介し、企業による「健康経営」の取り組みを促進することを目指している。
ブリヂストンでは、「職場の安全衛生・従業員の健康管理の充実」を経営課題のひとつとして位置付け、過重労働の防止やメンタルヘルスケアの充実、生活習慣病対策などの取り組みを中心に、さまざまな施策を展開している。その企業姿勢と取り組みが評価され、今回「健康経営銘柄」として選定された。
同社の他には、東燃ゼネラル石油、川崎重工業、日本航空など21社が「健康経営銘柄」に選定された。