【ニューヨークモーターショー15】メルセデス GLE、初公開…Mクラス が大幅改良

自動車 ニューモデル 新型車
メルセデスベンツ GLE
メルセデスベンツ GLE 全 8 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツは3月26日、『GLE』の概要を明らかにした。実車は4月、米国で開催されるニューヨークモーターショー15で初公開される。

GLEは、現行『Mクラス』の大幅改良モデル。メルセデスベンツは2014年11月、「2015年から順次、新たなネーミング手法を導入する」と発表。大きく変わるのは、SUVの呼び方。現在の『GLクラス』、Mクラス、『GLKクラス』が、新しい名前に変わる。新ネーミングは、GLクラスが『GLS』、MクラスがGLE、GLKクラスが『GLC』。

この呼び方は、メルセデスベンツのサルーン系の中核車種、『Sクラス』、『Eクラス』、『Cクラス』に準じたもの。SUVは頭の「GL」を共通ワードとし、最後の文字で車格を表す。

また、メルセデスベンツは2015年1月、デトロイトモーターショー15で、『GLEクーペ』を初公開。現行Mクラスのクーペ版が、GLEクーペの車名で先行デビューしていた。

ニューヨークモーターショー15で初公開されるGLEは、現行のMクラスに対して、フロントマスクを中心に大幅変更。グリルやヘッドライト、バンパーを変更し、GLEクーペと共通イメージの表情に生まれ変わった。リアは、テールランプが新デザイン。内装は、ステアリングホイールや、ダッシュボード中央のモニターが新しい。

ガソリンエンジン車の基本グレードが、「GLE400 4マチック」。直噴3.0リットルV型6気筒ツインターボは、最大出力333hp、最大トルク48.9kgmを発生する。最大トルクは、1400rpmの低回転域から引き出される特性。トランスミッションは、9速ATの「9G‐トロニック」。欧州複合モード燃費は11.4km/リットル、CO2排出量は209g/kmと公表されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る