東京メトロ、東西線に発車メロディ…向谷実さんが編曲

鉄道 企業動向
東京メトロは5月をめどに、東西線に発車メロディを順次導入する。
東京メトロは5月をめどに、東西線に発車メロディを順次導入する。 全 2 枚 拡大写真

東京地下鉄(東京メトロ)は3月25日、東西線に発車メロディを導入すると発表した。ロックバンド「爆風スランプ」の曲も使われる。5月をめどに順次導入する。

東京メトロによると、発車メロディの作曲・編曲は鉄道マニアとして知られる音楽家の向谷実さんが担当。各駅の発車線路ごとに曲は異なるが、進行方向に聴きつないでいくと一つの曲になるよう制作されているという。

また、九段下駅には爆風スランプの代表曲で、九段下駅から武道館までの坂道が歌詞に盛り込まれた「大きな玉ねぎの下で~はるかなる想い」(作詞・サンプラザ中野、作曲・嶋田陽一)のメロディを導入。日本橋駅には民謡「お江戸日本橋」を導入する。

導入に先立つ3月31日、4月1日の2日間、向谷さんが東西線発車メロディをアレンジした曲をレコーディングする。その様子は動画共有サイト「niconico」のネットライブサービス「ニコニコ生放送」で公開される予定だ。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  2. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  3. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  4. インフィニティの中型SUV『QX60』、改良新型は表情一新…初の「SPORT」も設定
  5. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る