【東京モーターサイクルショー15】見て触って体感… アクティブ の“独自アトラクション”に驚きの声

モーターサイクル 新型車
アクティブブース、ホイールの重量などによるジャイロ効果の違いを体感(東京モーターサイクルショー15)
アクティブブース、ホイールの重量などによるジャイロ効果の違いを体感(東京モーターサイクルショー15) 全 28 枚 拡大写真

2輪パーツの企画・製造、輸入・販売などを行なうアクティブのブースでは、開発中パーツ展示コーナーのほか、ブレーキマスターシリンダーやサスペンション、スイングアーム、ホイールなどの自社製パーツに触れて実感できる「体感コーナー」がにぎわっていた。

出展に向けて掲げたコンセプトは「体感」。同社が扱うハイパープロ製サスペンションを両手でスイングしてその違いを感じたり、ホイールのハブ部分を両手で持ち、回転時のモーメントを両腕の揺れで感じたりと、楽しい“アトラクション”がいっぱいだ。

同社販売推進部の小山博由来氏は「見て触って体感して、初めてアフターパーツの価値を実感してもらえる。カスタム重視のユーザーをはじめ、これからアフターパーツを組み入れてみたいというエントリーユーザーに向けて、“きっかけ”をつくっていきたい」と話す。ノーマルと同社のホイールの違いを確かめるジャイロ体感機を試す来場者は「お、おぉっ!」と思わず声をあげながら実感していた。

今回、同社は開発中を含む新たな商品を5つラインナップ。「HYPERPRO フロントフォーク(φ43/正立)」(昨夏発売)は、同社とハイパープロの共同開発によって生まれたパーツで「専属の日本人開発担当が、日本のストリート走行にジャストフィットするよう、チューニングしている。随所にこだわりを持たせた車種専用設計」と小山氏はいう。

また、「GALESPEED Elaborateシリーズ アルミ鍛造削出しマスターシリンダー」(昨秋発売)は、アルミ鍛造ブランク材をフル三次元加工し、軽量・コンパクト化・高剛性化を実現。ボディ以外の部分にも開発陣のこだわりが随所に見られるモデルという。

ブースの最前列には、同社オリジナルカスタムパーツだけで組んだ車両のオブジェが展示されている。「トータルで車両をカスタムできる、唯一のアフターパーツメーカー」という姿勢をアピールしていた。

《レスポンス編集部》

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