【バンコクモーターショー15】三菱 トライトン のデザインが大きく変わった理由

自動車 ニューモデル モーターショー
三菱 トライトン 新型(バンコクモーターショー15)
三菱 トライトン 新型(バンコクモーターショー15) 全 17 枚 拡大写真

バンコクの街では以前ほど見かけなくなったとはいえ、タイはピックアップトラックが多い。各社のピックアップトラックを見ていると、デザインにはふたつの流れがあることがわかる。

【画像全17枚】

ひとつは迫力系。フォード『レンジャー』のように大きなグリルを組み合わせ、最近の乗用車のトレンドのように“強面”としている。

そしてもうひとつが、流麗系。マツダ『BT50』そして三菱『トライトン』のように躍動感溢れるフロントマスクからキャビンへ滑らかにラインをつないだスポーティなデザインだ。

そんなトライトンだが、スポーティスタイルの先駆けとなった先代(日本でも限定発売された)はキャビン後方に大胆なラインと段差があり、荷台から独立したようなキャビンのデザインが特徴だった。しかし新型はそれがなく、先代ほどはキャビンのデザインにおける個性はない印象を受ける。

大きくデザインを変えた理由は、市場の反応にあるという。「実は市場で『ふたつ(キャビンと荷台)がくっついている感じ』という声が多かったのです。そこで 新型は、キャビンと荷台の側面デザインを一体化しました」と三菱自動車タイランドで商品企画を担当する羽鳥秀幸氏はいう。

しかし新型でも躍動感あるスタイリングイメージを作り出すため、サイド面では前後フェンダーのプレスラインを強調。側面のアオリの高さを先代よりも高くして“ワイルドなトラック感”を払拭し、同車のキャッチコピーである「究極のスポーツ・ユーティリティ・トラック」をデザインでもアピールしている。

また、先代トライトンの特徴としてダブルキャブの後席シートバックの角度がライバルよりも寝ていて、乗用車ライクのリラックスした姿勢で座れることがあげられた。それは新型にも受け継がれ、さらに座り心地と静粛性を高めたことで「乗用車的な使い方」をするユーザーに強く訴求している。

《工藤貴宏》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『プリウス』の車名が消える? “ハイブリッドの象徴”が迎えた転換期
  2. ブラバス創業者の名を付した『BODO』に「カブリオレ」、1000馬力V12ツインターボ搭載…最高速360km/h
  3. 生活道路30km/h施行、どう見分ける? 6割が「わからない」…東京海上ダイレクト調査
  4. マツダ『CX-3』存続が確定! 12年ぶり刷新へ、2027年登場の次期型デザインを大予想
  5. ホンダ・日産「遅きに失する」合意、交渉2年半、次世代車搭載技術の共通化を正式発表[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
ランキングをもっと見る