スイス航空会社でコックピットの安全規則を変更…ドイツ機墜落を受け

航空 企業動向
スイスインターナショナルエアラインズ777-300ER
スイスインターナショナルエアラインズ777-300ER 全 4 枚 拡大写真

スイスインターナショナルエアラインズ(SWISS)は3月27日、フランス南東部で起きたジャーマンウィングス機の墜落を受けて、コックピットの安全規則を一部変更すると発表した。

仏検察当局は、副操縦士が機長をコックピットから締め出した後、意図的に墜落させたとみている。SWISSが定める新規則では、フライト中に運航乗務員2名(機長、副操縦士)のどちらかがコックピットを離れる場合、入れ替わりで客室乗務員1名がコックピットに入り、残った運航乗務員といなければならない。

SWISSはスイスのナショナルエアラインで、ジャーマンウィングスなどとルフトハンザグループの一翼を担う。チューリヒ、ジュネーヴ、バーゼルを拠点とし、49か国106空港に就航。保有機材は95機。社員数は8245人(3月27日現在)。

《日下部みずき》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  3. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  4. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  5. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る