【トヨタ カローラ 改良新型 発表】新開発1.5リットルエンジン車は燃費17%向上

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ 新型カローラ
トヨタ 新型カローラ 全 8 枚 拡大写真

トヨタ自動車は3月30日、『カローラ』シリーズを大幅に改良して4月1日に発売すると発表した。フロントグリルなど内外装のデザインを刷新したほか、新開発1.5リットルエンジンや安全技術パッケージ「トヨタ・セーフティ・センスC」を初搭載した。

【画像全8枚】

価格はセダンの『アクシオ』が約144万円~220万円、『フィールダー』が約161万円~247万円。デザインは「アクシオは“モダン”、フィールダーは“スポーティー”をテーマに思い切って刷新した」(開発責任者の安井慎一・製品企画本部チーフエンジニア)という。フロントのロアグリルは最近のトヨタブランドのアイデンティティでもある大型化を図っている。

ガソリン車の中心となる1.5リットル車は、トヨタが昨年春から展開している「高熱効率・低燃費」シリーズとして新開発したエンジンを2輪駆動のCVT車に搭載した。このタイプの燃費性能はアクシオが23.4km/リットル、フィールダーが23.0km/リットルと、いずれも従来車から17%向上させた。また、ハイブリッド車(HV)もHVシステムの高効率化により、両モデルとも従来の33.0km/リットルから33.8km/リットルに改善している。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
  3. 【ホンダ ADV160 試乗】彩りとわくわく感あふれる「アドベンチャー」スクーター…伊丹孝裕
  4. 日産『ムラーノ』、「プロパイロット」搭載でハンズフリー運転が可能に…米2026年モデル
  5. ホンダ、新基準原付の110cc『スーパーカブ』『クロスカブ』3機種を発表…34万1000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る