【ホンダ S660 発表】シャーシ担当「日本で遊ぶのに最適なスポーツカーを造りたかった」

自動車 ニューモデル 新型車
ホンダ S660
ホンダ S660 全 14 枚 拡大写真

ホンダが3月30日に発表した軽オープンカー『S660』のシャーシ研究を担当した本田技術研究所の岡義友研究員は「日本で遊ぶのに最適なスポーツカーを造りたいというコンセプトで、小さくてすごく軽快なスポーツカーを造った」と語る。

【画像全14枚】

岡氏は「日本で走らせる最適なスポーツカーとは何かと考えた時に、やはりコンパクトで力はそれほどなくても、持てる力を全部出し切って、狭い道をグイグイ走っていく、そんなスポーツカーの方が楽しいのではないかということになった。だから我々は軽をすごく造りたかったわけではなくて、小さくてグイグイ曲がる車を造ろうとした結果、軽枠に納まった」と振り返る。

その一方で「(軽枠の)64馬力でスポーツカーを造るとなると、やはりスペックでは何もスポーツ性を語れない。だから乗って楽しい、グッとくる何か、“ドキューン”ポイントがすごく必要ということで感性に訴える気持ち良さにも、すごくこだわって造っている」とも明かす。

具体的には「とにかく安定してどこまででも曲がれるようにしようと考えた。ビギナーからエキスパートまで幅広いお客様に、とにかく遊び倒して欲しい。その時にエキスパートの方につまらないよといわれたくなかった。だからどこまででもスタビリティが高く、いつまででも曲がっていけるように造り上げていったら、すごい旋回Gがでるようになった」という。

また「音にもこだわった」とした上で、「法規で音圧には制限があるがので、音色を整えるしかなかった。限られた音の大きさで、気持ちの良い音をいかに出すかということにすごく工夫をした。高周波のざらついた音をとにかくカットして、低周波の太い音を強めに出すことで法規を守りながら気持ち良い音を出す工夫をした」とも話していた。

《小松哲也》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカD:6』予想CG公開! PHEVを採用? D:5の進化のゆくえ
  2. 車中泊や休憩時の必須アイテム「カーテン」、用途や好みに応じて選べる新作、続々登場![特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 初代より軽い? 次期スズキ『アルト』は500kg台が目標
  4. ランボルギーニ『ミウラ』誕生60周年、電動スーパーカー『レヴエルト』に「ミウラ 60° オマージュ」…世界限定99台
  5. 【BYD ラッコ 新型試乗】クルマとしての出来は「極めて高い」が、その真髄は別のところにあった…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  3. 神奈川個人タクシー、電脳交通のクラウド配車システム「DS」導入…S.RIDEとUberにも対応
  4. 機械式駐車場の最適化コンサル、マンション管理組合向けに新サービス開始…さくら事務所
  5. ジョイフル本田、宇都宮店にソーラーカーポート設置…ホームセンター業界最大級の発電容量1126.4kW
ランキングをもっと見る