【トヨタ カローラ 改良新型 発表】新安全技術のオプションは5万4000円の普及価格に

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ カローラ アクシオ 改良新型
トヨタ カローラ アクシオ 改良新型 全 7 枚 拡大写真

トヨタ自動車は3月30日、大幅に改良した『カローラ』シリーズを4月1日に発売すると発表した。内外装を刷新するとともに、新開発の安全運転支援技術「トヨタ・セーフティ・センスC」を初搭載した。

同支援技術は、自動ブレーキによる衝突回避や車線逸脱警報などの運転支援技術をパッケージにしている。自動ブレーキは作動域が自車速度で10~80km/hと広く、追突事故のほぼ8割をカバーするという。同日の発表会に出席した小木曽聡常務役員は「実際の死傷事故を減らすことを重要視してきた。そのために多少(投入までの)時間がかかった」と、述べた。

セーフティ・センスCはカローラのエントリーグレードなどを除いて標準搭載されているが、メーカーオプションによりすべてのグレードにも搭載可能。オプション価格は税込みで5万4000円であり、「性能を考慮すれば、お求め安くできたと思う」(小木曽常務)と評価している。

セーフティ・センスCは、同社のエントリーモデルからカローラクラスまでに展開する。また、『プリウス』からの中上級モデルには自動ブレーキの減速幅が大きいなど、より性能を高めた「トヨタ・セーフティ・センスP」を設定していく計画だ。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る