【ニューヨークモーターショー15】アストンマーティン のサーキット専用車、ヴァルカン …北米初公開へ

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アストンマーティン ヴァルカン
アストンマーティン ヴァルカン 全 7 枚 拡大写真

英国の高級スポーツカーメーカー、アストンマーティンは3月27日、米国で4月に開催されるニューヨークモーターショー15において、『ヴァルカン』を北米初公開すると発表した。

ヴァルカンは3月、ジュネーブモーターショー15でワールドプレミア。アストンマーティンが、極めて少数の顧客のために開発したサーキット専用のスーパーカー。モータースポーツから得たノウハウを注入し、限定24台を生産する。

ヴァルカンのハイライトは、パワフルなエンジン。フロントミッドシップに搭載される7.0リットルV型12気筒ガソリン自然吸気ユニットは、最大出力800ps以上を引き出す。トランスミッションは、Xtrac製の6速シーケンシャルで、リアミッドに配置。

ボディは、カーボンファイバーモノコック構造。そびえ立つ巨大なリアウイングなど、エアロダイナミクス性能も徹底追求。サスペンションは、プッシュロッド方式。ミシュラン製の345/30R19タイヤやブレンボ製ブレーキで強化された。FIA(国際自動車連盟)の基準を満たす各種安全装備も採用された。

このヴァルカンが4月、ニューヨークモーターショー15で北米初公開を果たす。アストンマーティンのアンディ・パーマーCEOは、「ヴァルカンに対して、多くの好意的反応が寄せられた。ジュネーブに続いて、北米でヴァルカンを披露できるのは、喜ばしい限り」と語っている。

《森脇稔》

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