【ニューヨークモーターショー15】スバル WRX STI にラリークロスカー…2.0ターボは580hp

自動車 ニューモデル 新型車
スバル WRX STIのラリークロスカー
スバル WRX STIのラリークロスカー 全 1 枚 拡大写真

スバル(富士重工)の米国法人、スバルオブアメリカは3月30日、米国で4月1日に開幕するニューヨークモーターショー15において、新型『WRX STI』の「ラリークロスカー」を初公開すると発表した。

同車は、スバル・ラリー・チームUSAが、「レッドブル・グローバル・ラリークロス」および「X Gamesラリークロス」に参戦するために、1年極秘に開発を進めてきたレーシングカー。スバルの技術パートナー、Vermont SportsCarと共同開発した。

「VT15x」と命名されたラリーレーサーのハイライトは、エンジン。2.0リットルの水平対向4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力が580hpに強化された。トランスミッションは6速シーケンシャル。駆動方式はAWD。0-96km/h加速は、わずか2秒の性能を誇る。

外観は市販車に対して、大幅にワイド化された。2014年マシンの「VT14x」から進化した点は、重量バランス、重心高、サスペンションのジオメトリーの最適化、エアロダイナミクス性能の向上など。

新型WRX STIの最新ラリークロスカーは5月31日、レッドブル・グローバル・ラリークロス開幕戦でデビューする予定。その直後の6月5日には、「X Games」に参戦する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る