西武、6000系電車を黄色に…池袋線100周年イベントで

鉄道 企業動向
池袋線は今年4月15日に開業100周年を迎える。写真は池袋線石神井公園駅に停車中の30000系(右)と6000系(左)。
池袋線は今年4月15日に開業100周年を迎える。写真は池袋線石神井公園駅に停車中の30000系(右)と6000系(左)。 全 3 枚 拡大写真

西武鉄道は3月31日、池袋線の開業100周年を記念した「感謝イベント」を実施すると発表した。2012年度から実施している「西武鉄道100年アニバーサリー」企画の一環。6000系電車を黄色に塗り替えて4月18日から運行するなど、さまざまなイベントが行われる。

池袋線は、東京都豊島区の池袋駅から埼玉県飯能市の飯能駅を経て、吾野駅までの57.8kmを結ぶ鉄道路線。1915年4月15日、武蔵野鉄道(現在の西武鉄道)が池袋~飯能間を開業し、飯能~吾野間は1929年に延伸開業した。今年4月15日に池袋~飯能間の開業100周年を迎えることから、西武鉄道を中心に西武グループ各社がイベントを行うことになった。

主なイベントは、池袋線の100周年セレモニー(4月12日)、記念切符の発売(4月12日~7月20日)、飯能~西武秩父間のリレーハイキング(4~9月)、パネル展(4月12日~7月20日)、フォトコンテスト、記念グッズの販売など。4月12日の記念セレモニーは池袋駅で開催し、100周年記念ヘッドマークを取り付けた臨時列車の出発式を行う。

このほか、地下鉄への直通運転に対応した6000系電車の車体を黄色に塗り替える。6000系はステンレス車体(無塗装)とアルミ車体(グレー塗装)の2種類があり、いずれも青い帯を巻いているが、西武は2000系など6000系以前に登場した「黄色い電車」が自社のイメージであるとし、1編成だけ黄色に塗り替えて4月18日から当面の間、運行することにしたという。

これにより、東京メトロ副都心線~東急東横線の渋谷・横浜方面でも、西武の「黄色い電車」を見ることができるようになる。詳細は後日案内するとしている。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ カムリ 新型、全車ハイブリッドに…今春米国発売
  2. シトロエンの新デザイン採用、『C3エアクロス』新型を欧州発表
  3. ジムニー愛好者必見! ベルサスVV25MXが切り拓く新たなカスタムトレンドPR
  4. トヨタ『ランドクルーザー250』発売、520万円から…特別仕様車も
  5. レゴ ブロック初心者再び! セナが愛用した「マクラーレン MP4/4」を組み立ててみたら感激した
  6. マツダ、新型3列シートSUV『CX-80』をついに世界初公開 日本導入時期は
  7. レクサス『GX』通常販売は今秋に、先行して100台を抽選販売へ 価格は1235万円
  8. パフォーマンスの新次元『ブリヂストン REGNO GR-Xlll』はブリヂストンが目指す究極のバランスに仕上がるPR
  9. ヤマハ伝統の“白×赤”カラーがついに登場!ネオレトロバイク『XSR900』2024年モデル
  10. トヨタ ランドクルーザー250 をモデリスタがカスタム…都会派もアウトドア派も
ランキングをもっと見る