検問を振り切って逃走のクルマ、歩行者をはねる

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3月28日午前6時ごろ、熊本県熊本市中央区内の市道で、飲酒検問を突破したとしてパトカーの追跡を受けていた乗用車が歩いていた20歳の男性をはねる事故が起きた。男性は軽傷。運転者はクルマを現場に放置して逃走している。

熊本県警・熊本北署によると、乗用車は熊本市中央区安政町付近の国道3号で実施されていた飲酒検問を突破。待機してたパトカーが追跡を開始したが、中央区九品寺付近では信号待ちをしていたタクシーに追突。さらに逃走を続け、中央区下通付近では横断中の歩行者を避けようとして路外に逸脱。弾みで路肩付近にいた20歳の男性をはねた。

男性は足を打撲するなどの軽傷を負ったが、クルマを運転していた男は車両を放置して逃走。警察では軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始している。

逃げた男は30-40歳代とみられており、警察では付近の防犯カメラ映像も分析。行方を捜すとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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