パンクでコントロール失う? 衝突したワゴン車の6人が死傷

自動車 社会 社会

3月29日午前9時25分ごろ、兵庫県宍粟市内の中国自動車道上り線を走行中のワゴン車が炉外に逸脱。道路左側のガードロープに衝突し、その弾みで後ろから進行してきたマイクロバスとも衝突する事故が起きた。この事故で双方の8人が死傷している。

兵庫県警・高速隊によると、現場は宍粟市山崎町付近で片側2車線の直線区間。ワゴン車は第2車線を走行していたが、斜行するように路外へ逸脱して道路左側のガードロープに衝突。その弾みで第1車線に入り、後ろから進行してきたマイクロバスとも衝突した。

この事故でワゴン車は中破。後部座席に同乗していたとみられる8歳の男児が車外に投げ出され、全身強打で死亡。運転していた愛知県名古屋市内に在住する38歳の男性を含む5人が骨折や打撲などの重軽傷。マイクロバスに乗っていた23人のうち、2人が軽傷を負い、負傷は近くの病院へ収容されている。

ワゴン車のタイヤはパンクしており、警察ではこれが原因でコントロールを失った可能性もあるとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 「これかっこよすぎる!」「かなり価格を抑えてる」日本発売のプジョー新型『3008』がSNSで話題
  3. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  4. 日産、追浜工場に関する報道を否定…「グローバル生産拠点統合は検討段階」
  5. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る