【ニューヨークモーターショー15】シボレー マリブ 新型にハイブリッド…燃費は カムリ より上

自動車 ニューモデル モーターショー
新型 シボレー マリブ ハイブリッド
新型 シボレー マリブ ハイブリッド 全 4 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドは4月1日(日本時間4月1日夜)、米国で開幕したニューヨークモーターショー15において、新型『マリブ・ハイブリッド』を初公開した。

マリブは、GMの米国ベストセラーセダン。トヨタ『カムリ』やホンダ『アコード』と競合するミッドサイズセダン。初代マリブは北米専用車だったが、現行の2代目は世界6大陸、約100か国で販売されるグローバルカーに位置付けられる。

ニューヨークモーターショー15では、ガソリン車の新型『マリブ』と同時に、新型マリブ・ハイブリッドもデビュー。ハイブリッドシステムには、1月のデトロイトモーターショー15で初公開された新型『ボルト』のプラグインハイブリッド技術を応用した。

エンジンは、新開発の直噴1.8リットル直列4気筒ガソリン。2個のモーターは、新型ボルト用がベースとなる。エンジンとモーターを合わせたトータル出力は、182hp。二次電池は、蓄電容量1.5kWhのリチウムイオンバッテリー。EVモードでは、最高速88km/hでゼロエミッション走行できる。

ニューヨークモーターショー15のプレスカンファレンスでは、新型マリブ・ハイブリッドの燃費性能を公表。EPA(環境保護局)の予想燃費は、市街地20.4km/リットル、高速19.1km/リットル、複合モード20km/リットルとした。シボレーは、「フォード『フュージョン』、トヨタ『カムリ』、ヒュンダイ『ソナタ』の各ハイブリッドよりも、複合モード燃費は上」とアピールしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る