トヨタ 中国販売、20.9%減の7万台…8か月ぶりに減少 3月
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トヨタの3月実績の前年同月比は、20.9%減と、2月の18.6%増から一転、大幅な落ち込み。2014年夏にモデルチェンジした主力セダンの『カローラ』と、新型車の『レビン』の販売は好調だったが、小型セダンの『ヴィオス』など、他の車種の販売が振るわなかった。
トヨタの中国合弁には、第一汽車との一汽豊田、広州汽車との広汽豊田の2社がある。
トヨタの2014年の中国新車販売台数は、初の100万台超えとなる103万2400台。前年比は12.5%増と、2桁増を達成した。2015年1‐3月は、前年同期比0.1%減の22万7700台。
トヨタは2015年の中国新車販売に関して、前年比6.5%増の110万台以上を、販売目標に掲げている。
《森脇稔》