JAXA組織改正、研究開発機能を集約・独立

宇宙 企業動向
「はやぶさ2」ミッションイメージ
「はやぶさ2」ミッションイメージ 全 1 枚 拡大写真

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、4月1日付けで組織改正を実施した。政策的な枠組みに対応するとともに、政策的な枠組みの中で決められた役割を効果的、効率的に進めるのが目的。

今回の組織改革では「研究開発」という大きな柱を1本立てる。これまで宇宙輸送ミッション本部、衛星利用ミッション本部の各本部にそれぞれ研究開発機能があったが、これを改めて、宇宙輸送ミッション本部、衛星利用ミッション本部の研究開発機能を集約し、これまで併任としていた研究開発部門の担当理事に専任の理事を置く。プロジェクト対応と研究開発機能という2階層に組織を改正する。

また、本社に「ミッション企画部」を設ける。従来は、各本部で新たなプロジェクトを検討していたが、プロジェクトを作成して提案する機能を本社に新設するミッション企画部に一括して統合する。JAXAでは、衛星と輸送系二つの研究開発を行っている。今後は、ミッション企画を全社的に統合し検討していく。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る