ガリバー、中古車小売低迷で減収減益に…通期業績見通しを下方修正

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ガリバーインターナショナルは、2015年2月期の通期業績見通しを下方修正した。

消費増税の影響などで新車市場の低迷が想定より長引いており、同社グループ店舗でも新車代替えの来店客が減少、中古車小売台数も低迷している。このため、売上高は前回予想より173億円マイナスの1557億円となる見込み。前年同期比でも8.1%減収となる見込み。

収益でも中古車小売のてこ入れを図るため、広告宣伝費の支出を増やしたことで、販売費・一般管理費が想定より増加した。営業利益は前回予想より32億円マイナスの53億円、経常利益が32億円マイナスの53億円、純利益が18億円マイナスの33億円となる見込み。前年同期比では25%減となる。

2015年2月期の業績が減収減益となる見込みのため、期末配当も下方修正する。期末配当は前回予想より5円減配の1株当たり7円50銭とする。

《レスポンス編集部》

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