トヨタの新開発1.2リットルターボエンジン、オーリス 改良新型に搭載

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ 1.2リットル直噴ターボエンジン「8NR-FTS」
トヨタ 1.2リットル直噴ターボエンジン「8NR-FTS」 全 7 枚 拡大写真

トヨタ自動車は4月6日、『オーリス』をマイナーチェンジして売り出した。新開発の1.2リットル直噴ターボエンジンを搭載した「120T」を最上級グレードとして新設定した。

国内向けのいわゆるダウンサイジング・ターボエンジンでは、2014年7月に発売したレクサス『NX200t』に搭載した2.0リットルに次いで2機種目となる。

1.2リットルターボの最高出力は85kw(116馬力)。最大トルクは185N・mで、1500~4000rpmの幅広い回転域に発生させ、加速操作への俊敏な反応を実現したという。

一方で「120T」の燃費(JC08モード)は19.4km/リットルと、オーリスシリーズで最高になっている。オーリスを担当する製品企画本部の安井慎一チーフエンジニアは「1.8リットルの走りを1.2リットルの燃費で達成できた」としている。

また、今回の改良を機に安全運転支援技術のパッケージである「トヨタ・セーフティ・センスC」を『カローラ』シリーズに次いで採用し、「120T」と1.8リットル車は標準搭載、1.5リットル車にはオプション設定した。

《池原照雄》

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