コマツと東工大、建設・鉱山機械の研究開発で連携

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コマツと東工大が建設・鉱山機械の研究開発で連携
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コマツと東京工業大学は、研究開発のための組織的連携に関する協定を4月1日に新たに締結したと発表した。

主な研究対象は、将来建機に求められる機械、電気、材料、情報通信などの分野における革新的技術、現象解明につながる計測、分析、CAE(Computer Aided Engineering)などの先進的「見える化」技術、将来の建設・鉱山向けソリューションビジネスを支える要素技術、の3つ。双方から人材を集結し、積極的に研究に取り組むことで、建設、鉱山機械に関する革新技術の開発を進めていく。

また同時に、東京工業大学大学院理工学研究科にコマツ建機革新技術共同研究講座を設置。共同研究講座ではトライボロジー技術の研究に取り組み、建機のキーコンポーネントである油圧機器の高性能化を目指す。東工大のトライボロジーにおける機械、材料、化学各分野の研究者とコマツの研究者による学際的な研究体制を構築し、トライボロジー技術の発展と人材育成に取り組んでいく。

なお、コマツの国内大学との協定は、横浜国立大学、大阪大学、金沢大学、東京大学に続き5校目、また、東工大の企業等との組織的連携協定は、15機関目となる。

《纐纈敏也@DAYS》

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