【アウディ A7スポーツバック 新型発表】2リットルモデル追加…セグメントトップ目指す

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アウディ A7スポーツバック新型と、アウディジャパン 大喜多寛 社長
アウディ A7スポーツバック新型と、アウディジャパン 大喜多寛 社長 全 8 枚 拡大写真

アウディジャパンは外観やエンジンなどを大幅改良した新型『A7』および『S7』、『RS 7』を4月21日から販売を開始すると発表した。

アウディジャパンの大喜多寛社長は4月7日都内で会見し、シリーズ全体の販売目標を年間1000台に設定したことを明らかにした上で、「(プレミアム4ドアクーペの)セグメントでナンバーワンを獲りたい。今回、一気にバリエーションを増やし、新型エンジンを投入することで、ハイエンドのセグメントでアウディの存在感を増したい」と述べた。

今回の改良を機にA7は5人乗り仕様に変更された。大喜多社長は「5人でアウトドアに行きたいとか、あるいはファミリーでどこかに行きたいというニーズに応えて、今回5人乗りを採用した。実用的で使い勝手を良くした」と、仕様変更の背景を語った。

またA7は既存の3リットルターボエンジンの出力および燃費向上を図る一方で、新たに2リットルターボエンジンモデルを追加設定した。大喜多社長は2リットルエンジンについて「最高出力は250馬力で既存の2.8リットルターボエンジンに比べて50馬力近く、またトルクも90Nmそれぞれアップしている」と説明。

また「価格を一段とお買い求めやすい716万円に設定し、より多くのお客様に乗って頂きたい」とした上で、「他ブランドからの乗り換えや、『A4』や『A5』に乗って頂いているお客様にもステップアップして頂きたい」と期待を寄せた。A7の2リットルモデルは8月以降の納車になるとしている。

《小松哲也》

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