【上海モーターショー15】デンソー、コックピット型展示で未来のドライブを体験

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デンソー ブースイメージ
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デンソーは、4月22日から29日まで中国で開催される「上海モーターショー」に出展し、安心・安全、環境分野を中心に、幅広い製品・技術を紹介する。

メイン展示は、デンソーが考える未来のドライブを体験できるコックピット型の展示。道路標識や走行スピードに加え、建物や障害物に隠れて見えない車や歩行者などを表示して注意を促す大型のヘッドアップディスプレイや、音声と光で少し先の危険を前もって知らせるコミュニケーションデバイス(対話機器)など、安心・安全な運転を支援する技術に触れることができる。

また、デンソーの高度運転支援システムへの取り組みを中国で初めて展示。昨年6月の愛知県南知多道路での公道実験の様子や第21回ITS世界会議デトロイト2014での実車デモを映像にまとめたものを紹介する。

環境分野では、インジェクターや高圧ポンプなどのガソリン直噴システム用製品、インバーターやモーターステーターなどのハイブリッド車・電気自動車用製品を展示する。また、アイドルストップシステム関連製品として、車両の減速時における回生電力を効率よく蓄積し、走行中に必要な電気機器へ電力供給を行うリチウムイオン電池パック、夏の炎天下でエンジンが停止した状態でも車室内の温度上昇抑制を可能とする蓄冷エバポレーターなどを展示する。

《纐纈敏也@DAYS》

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