【ニューヨークモーターショー15】キャデラック CT6、発表…BMWやメルセデスよりも軽い

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キャデラック CT6(ニューヨークモーターショー15)
キャデラック CT6(ニューヨークモーターショー15) 全 13 枚 拡大写真

4月1日、米国で開幕したニューヨークモーターショー15。米国の自動車最大手、GMの高級車ブランド、キャデラックのブースの主役は、新型車の『CT6』だった。

CT6は、キャデラックブランドの新たな最上級車。現在のラインナップでは、『CTS』や『XTS』の上に位置するフラッグシップモデルになる。駆動方式は、後輪駆動。エンジンは、新開発の3.0リットルV型6気筒ガソリンツインターボ。暫定スペックで、最大出力400hp、最大トルク55.3kgmを引き出す。

CT6の大きな特徴が、軽量素材や新しい車体構造技術の採用。アルミをはじめ、13種類の異なる素材を組み合わせ、運動性能、燃費、静粛性を追求する。

また、軽量化も推進。キャデラックによると、外板を含めて、ボディ構造の60%をアルミ素材とすることで、一般的なスチール構造と比較して、90kgの軽量化を実現しているという。

ニューヨークモーターショー15のプレスカンファレンスでは、キャデラックはCT6の競合車に対する軽さを強調。「ボディサイズは、BMW『7シリーズ』と同等。それでいて、車両重量は『5シリーズ』や『6シリーズ』、メルセデスベンツ『Eクラス』よりも軽い」とアピールしている。

《森脇稔》

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