【インディアン ロードマスター 試乗】快適な乗り心地はもちろん、走りもエキサイティング…青木タカオ

モーターサイクル 新型車
インディアン ロードマスター
インディアン ロードマスター 全 16 枚 拡大写真

ハンドルマウントの巨大フェアリングは「ハンドリングに悪影響を及ぼすのでは?」と試乗前に懸念したが、心配無用だった。

【画像全16枚】

前後16インチの足まわりにマッチするようキャスター角が最適化され、軽快なハンドリングを実現。車線変更時もキビキビ動き、コーナリングでは狙ったラインを外さない。

もっとも注目したいのは、『サンダーストローク111』と名付けられた排気量1811ccのVツインエンジン。潤沢なトルクによって、豪華なライディングが楽しめる。

アクセルをワイドオープンすれば、その巨体を軽々とダッシュさせ、走りはエキサイティングなものに。後続車があったという間に、バックミラーの豆粒だ。

上質な乗り味で勝負する「インディアンモーターサイクル」。その最上級モデルだけあって、乗り心地は快適そのもの。前後サスペンションがしなやかに動き、大きな段差を乗り越えたときもダンパーがしっかり踏ん張り、衝撃を収めてくれる。

不快な振動はどこにも感じないし、大柄なウインドシールドとフェアリングのおかげで走行風の直撃も免れる。全容量140リットルを誇る耐水製大型ストレージを標準装備するのも嬉しいかぎり。

果てしなく続く大陸の道を、パトーナーとともに走ればどれほど素晴らしい体験となるか。夢のようなロングドライブを、思わず想像してしまう。

■5つ星評価
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★
コンフォート:★★★★★
タンデム:★★★★
オススメ度:★★★★★

青木タカオ|モーターサイクルジャーナリスト
バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。国内外のモーターサイクルカルチャーに精通しており、取材経験はアメリカやヨーロッパはもちろん、アフリカや東南アジアにまで及ぶ。自らのMXレース活動や豊富な海外ツーリングで得たノウハウをもとに、独自の視点でオートバイを解説している。現在多くのバイク専門誌、一般誌、WEB媒体で活動中。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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