アルマ望遠鏡、超高解像度で遠方銀河と小惑星の撮影に成功

宇宙 テクノロジー
アルマ望遠鏡(オレンジ)とハッブル宇宙望遠鏡(青)で観測したSDP.81
アルマ望遠鏡(オレンジ)とハッブル宇宙望遠鏡(青)で観測したSDP.81 全 2 枚 拡大写真

国立天文台は、アルマ望遠鏡が遠方銀河と小惑星を超高解像度での撮影に成功したと発表した。

【画像全2枚】

117億光年の銀河SDP.81を、解像度0.023秒角、人間の視力換算2600で鮮明に写し出すことに成功した。この銀河は、より手前にある銀河の重力によってその姿がゆがめられているが、完全な円形の重力レンズ像が得られたのは珍しい。

また、同時期に観測された小惑星ジュノーの高解像度画像も公開された。こちらの解像度は0.04秒角、視力換算で1500あり、約3億キロメートル離れたジュノーの地表で60キロメートルのサイズが見分けられるほどの高い解像度となっている。この観測では、ジュノーが自転する様子がはっきりとらえられており、表面の性質の場所による違いも明らかになった。

今回の成果は、国際チーム「ALMA Partnership」を筆頭著者とする初めての論文2編として米国の天体物理学専門誌アストロフィジカル・ジャーナル・レターズに掲載される。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『エスティマ』が“走りのミニバン”として復活か…アルファードと棲み分けは
  2. 物理的に発進阻止する盗難防止アイテム、『バリケード ブレーキペダルロック1』発売
  3. 次期トヨタ『GRスープラ』はハンマーヘッド顔に!? 450ps級ハイブリッドで2027年登場の可能性
  4. なぜ?テスラ・BYD・ハイブリッドを選ぶのか、日本の BEV ユーザーのリアル…国際経済研究所 小林浩氏[インタビュー]
  5. 【ボルボ V60 PHEV 新型試乗】クラシカルな温もりと、未来に残すべきパッケージング…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. マツダの車載CO2回収装置、走行中の貯蔵に初成功…回収量は前回比9.6倍の804gに
  2. 7/27申込締切 【激変するインド自動車産業】政策転換とEVシフト、クイックコマースが拓く日本企業の勝機
  3. 3000アンペアの急速充電に世界初成功、電動トラックの未来を切り開く…MAN
  4. 「フィジカルAI展2026」初開催、現在地を知る!…ものづくりワールド
  5. BMW工場にヒューマノイド「Figure 03」導入…フィジカルAIで全身協調制御
ランキングをもっと見る