【ニューヨークモーターショー15】メルセデス GLE、3種類のパワートレインを同時発表

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メルセデスベンツ GLE(ニューヨークモーターショー15)
メルセデスベンツ GLE(ニューヨークモーターショー15) 全 14 枚 拡大写真

4月1日、米国で開幕したニューヨークモーターショー15。ドイツの高級車、メルセデスベンツのブースの主役は、『GLE』が務めた。

GLEは、現行『Mクラス』の大幅改良モデル。大幅改良を機に、GLEの新ネーミングが採用された。GLEは、現行のMクラスに対して、フロントマスクを中心に大幅変更。グリルやヘッドライト、バンパーを変更し、『GLEクーペ』と共通イメージの表情に生まれ変わった。リアは、テールランプが新デザイン。内装は、ステアリングホイールや、ダッシュボード中央のモニターが新しい。

ニューヨークモーターショー15では、通常のGLEに加えて、AMG版とプラグインハイブリッド車(PHV)も同時デビュー。メルセデスベンツは高性能モデルと環境対応車も同時発表し、多彩なパワートレイン展開を印象づけた。

AMG版の『メルセデス- AMG GLE 63・4マチック』は、5.5リットルV型8気筒ガソリンエンジンを、2個のターボで過給。高性能な「S」仕様では、最大出力585hp、最大トルク77.5kgmを発生。0-100km/h加速4.2秒、最高速250km/h(リミッター作動)と、SUVとして異例のパフォーマンスを発揮する。

PHVの『GLE 500e・4マチック』は、直噴3.0リットルV型6気筒ガソリンツインターボにモーターを組み合わせた。最大出力は、エンジンが333hp、モーターが116hp。エンジンとモーターを合わせたトータル出力は、最大出力442hp、最大トルク66.3kgmを引き出す。EVモードでは、最大30kmゼロエミッション走行できる。その効果もあって、欧州複合モード燃費30.3km/リットル、CO2排出量78g/kmの優れた環境性能を実現している。

《森脇稔》

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