日産 エクストレイル の兄弟車 ローグ、米国でリコール…燃料ポンプに不具合
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これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。日産自動車の米国法人、北米日産から、新型ローグに関するリコールの届け出を受けた、と公表している。
今回のリコールは、燃料供給系統の不具合が原因。NHTSAによると、新型ローグの燃料ポンプ内のニッケル製プレートに誤った部品が使用された可能性があり、燃料ポンプが停止。走行中に突然、エンジンが止まり、事故のリスクがあるという。
リコールの対象となるのは、2014年モデルの新型ローグ。2013年6月から2014年6月にかけて生産され、米国で販売された7万6242台が該当する。
北米日産は、対象車を保有する顧客に連絡。販売店で燃料ポンプを交換するなどのリコール作業を行うとしている。
《森脇稔》