ガリバー、既存店低迷で減収減益…2015年2月期決算

自動車 ビジネス 企業動向
ガリバー、既存店低迷で減収減益…2015年2月期決算
ガリバー、既存店低迷で減収減益…2015年2月期決算 全 5 枚 拡大写真

ガリバーインターナショナルが発表した2015年2月期の連結決算は、経常利益が前年同期比25.8%減の53億4500万円と大幅減益となった。

売上高は同8.1%減の1556億8100万円と減収となった。全直営店の年間小売台数は、新規出店を積極化した効果もあって、約5万2000台と過去最高となった。ただ、既存のガリバー店舗は、消費増税の反動減などの影響もあって低迷した。

収益では、インターネットを中心とした広告宣伝費の支出増加と、展示販売店舗の店舗数増加に伴う店舗運営費用の増加などで、営業利益は同24.9%減の53億2500万円と大幅減益となった。当期純利益は同24.6%減の32億8600万円だった。

今期の通期業績見通しは、展示販売店舗の新規出店を加速、直営店舗の小売台数が増える見通し。このため、売上高が同15.6%増の1800億円、営業利益が同54.0%増の82億円、経常利益が同53.4%増の82億円、純利益が同49.1%増の49億円と増収増益を予想する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る