韓国キア世界販売、3%増の27万台…中国は11%増 3月

自動車 ビジネス 海外マーケット
キア・リオ
キア・リオ 全 5 枚 拡大写真

韓国ヒュンダイモーター傘下のキアモーターズは4月8日、3月の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は26万9749台。前年同月比は3%増と、2か月連続で前年実績を上回った。

3月の市場別実績は、北米が前年同月比7.9%増の6万5426台と、2か月連続で増加。中国は6万1431台を売り上げ、前年同月比は11.3%増と、2か月連続のプラスとなった。

地元韓国は、前年同月比8.5%増の4万2305台と、5か月連続で増加。欧州は、5.1%減の5万8324台と、3か月連続のマイナス。その他の世界市場では、合計で4万2263台を売り上げ、前年同月比は7.4%減と、3か月連続で減少する。

車種別の3月実績では、入門コンパクトカーの『リオ』(『K2』)が3万9934台で最量販車に。小型SUVの『スポーテージ』が3万8165台で続く。以下、小型セダン&クーペの『フォルテ』(『K3』)が、3万5698台。ミッドサイズセダンの『オプティマ』は2万2479台。中型SUVの『ソレント』は、1万9060台を販売する。

キアモーターズの2014年の世界新車販売台数は、過去最高の290万7757台。前年比は5.9%増だった。2015年1-3月実績は、前年同期比0.5%増の69万0775台となっている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る