シボレー スパーク EV、米国価格を引き下げ…月々139ドルから

エコカー EV
GMのシボレー スパーク EV
GMのシボレー スパーク EV 全 4 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドは4月14日、『スパークEV』の米国価格を引き下げると発表した。

スパークEVは2012年11月、ロサンゼルスモーターショー12で発表。小型5ドアハッチバックの『スパーク』をベースに開発されたEV。EVパワートレインは、GMが独自開発。モーターは最大出力130ps、最大トルク55.3kgmを引き出す。強力なトルクのおかげで、0-96km/h加速は8秒以下の実力。

二次電池は、蓄電容量21kWhのリチウムイオンバッテリー。GMやフォルクスワーゲンなど、欧米の自動車メーカーが推進する急速充電システム、「コンボ方式」を初めて導入。80%のバッテリー容量なら、約20分で充電できる。

スパークEVは2013年6月、米国の一部州で販売を開始。当初の価格は、3年リースの場合、契約時に999ドル、月々199ドル。購入の場合は、2万7495ドルで、米政府によるタックスクレジットが最大限適用されれば、1万9995ドルとしていた。

4月14日、シボレーはスパークEVの米国価格を引き下げると発表。購入の場合の価格は2万5995ドル、リースの場合の価格は月々139ドルに引き下げた。シボレーは、「タックスクレジットが最大限適用された場合、価格は1万4995ドルに下がる」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る