富士重工業は、7人乗りの新型SUV、スバル『エクシーガ クロスオーバー7』を4月16日より発売する。
クロスオーバー7は、2013年の東京モーターショーに参考出品した「クロスオーバー7 コンセプト」をベースに市販化。ファッション性と本格SUVの要素を取り入れた内外装に、全天候型AWDのパフォーマンス、開放感にあふれる7人乗りのパッケージングを併せ持つ、新型クロスオーバーモデルだ。
パッケージングは、全長4780×全幅1800×全高1670mmと、立体駐車場への対応も考慮した都市型SUVに相応しいものとした。
エクステリアは、前後バンパーやホイールアーチ、サイドシルに設けたクラッディングに加え、大型フロントグリルやルーフレール、専用17インチアルミホイールなど、SUVらしいデザインを採用。また、LEDアクセサリーライナーや随所にメッキパーツを織り込み、質感を高めた。
インテリアは、タン色をメインカラーとし、レザーやピアノブラック調加飾で質感の高さを追加。上質でファッション性が高い遊び心溢れる室内空間を表現した。
足回りには、新開発サスペンションを採用。都市型SUVとして十分なロードクリアランスである170mmを確保しつつ、車高の高さを感じさせない優れた操縦安定性やしなやかな乗り心地を実現した。
エンジンは最高出力173psを発生する2.5リットル水平対向4気筒を搭載。リニアトロニックCVTとの組み合わせで、優れた走行性能と13.2km/リットル(JC08モード)の低燃費を両立した。
安全性能では、アイサイト(ver.2)に加え、SRSサイドエアバッグ&サードシート対応SRSカーテンエアバッグを標準装備する。
ボディカラーは、クリスタルホワイト・パール、プラチナムグレー・メタリック、ダークブルー・パール、クリスタルブラック・シリカ、タングステン・メタリックの5色を用意。価格は275万4000円。