PCなしでも出力OK…5万円を切った個人向け3Dプリンタ

エンターテインメント 話題
よりコンパクトで安くなった個人向け3Dプリンタ「ダヴィンチ Jr. 1.0」
よりコンパクトで安くなった個人向け3Dプリンタ「ダヴィンチ Jr. 1.0」 全 2 枚 拡大写真

 XYZプリンティングは16日、個人向け3Dプリンタ「ダヴィンチ Jr. 1.0」を発表した。直販価格49,800円(税込)と5万円を切る価格で販売する。発売は4月27日。家電量販店、ECサイトでも販売される。

 個人向け3Dプリンタ「ダヴィンチ」シリーズをラインナップする同社のモデルでも最廉価となる。1月に登場した「ダヴィンチ 1.0」ではサポートしていなかったSDカードからのプリントにも対応。PCレスで出力できるのも特長だ。

 本体サイズは幅420mm×高さ430mm×奥行380mmと体積は「ダヴィンチ 1.0」の約半分。その分最大出力サイズは幅150mm×高さ150mm×奥行150mmと、高さと奥行が「ダヴィンチ 1.0」(幅150mm×高さ200mm×奥行200mm)と比較して若干小さくなっている。消費電力を最大70%低減したほか、重量は12kgで重さも約半分となった。

 印刷方式が熱溶解樹脂積層(FFF: Fused Filament Fabrication)、印刷ヘッド数はシングル、フィラメント材質がPLA(ポリ乳酸)樹脂、積層ピッチが0.1/0.2/0.3/0.4mm、対応データがSTL、XYZフォーマット(独自)。容易な着脱を可能にしたエクストルーダを導入したことで、メンテナンスがしやすくなっている。

5万円を切る個人向け3Dプリンタ「ダヴィンチ Jr. 1.0」、4月下旬に発売

《関口賢@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. バイクの外観を損ねない!超強力マグネットのスマホホルダー「フリークマウント2.0」に新色5色
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. アプリリア、“鈴鹿未体験”のオールイタリアンチームで3年ぶりの8耐表彰台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る