ホンダ、シェア15%目標に…大型二輪で台湾に再参入

モーターサイクル 企業動向
東京・南青山のホンダ本社ショールーム(参考画像)
東京・南青山のホンダ本社ショールーム(参考画像) 全 3 枚 拡大写真
ホンダは4月17日、台湾で18日から大型二輪車の販売を始めると発表した。台湾での二輪販売は2003年に撤退しており、12年ぶりの参入となる。

市場が拡大している排気量250cc以上の大型車に絞って販売を再開する。現地生産は行っておらず、当初は日本から『CTX700N』や『GL1800C』、タイから『NSS300』など計9車種を輸入する。

販売店は18日から25日にかけて台北や高雄など全土で4店舗が営業開始する。いずれもホンダの四輪車を扱っている現地資本が運営していく。並行輸入によるホンダ製二輪が約7000台保有されており、そうした顧客へのアフターサービスも手掛ける。

台湾の大型二輪市場は、2014年に前年を24%上回る1万7000台となった。今後も高速道路での走行が可能となるなどにより、順調な拡大が見込まれている。ホンダ広報部によると、当面は4店舗の営業により、15%程度のシェア獲得を目指すという。

《池原照雄》

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