大雪で不通の只見線県境区間が再開

鉄道 企業動向

JR東日本新潟支社は4月17日、大雪の影響で運転を見合わせていた只見線只見(福島県只見町)~大白川(新潟県魚沼市)間20.8kmの運行を再開した。

只見線は、会津若松~小出間135.2kmを結ぶJR東日本の鉄道路線。このうち新潟・福島県境の只見~大白川間は線路の斜面から雪が流入する恐れがあったため、2月15日以降の運行を見合わせていた。並行する国道252号も冬季は積雪で通行止めになるため、代行バスは運行されていなかった。

新潟支社によると、このほど安全の確認が取れたとして、小出17時10分発の上り只見行きと、只見18時35分発の下り小出行きから運行を再開した。これにより、今冬の雪害による運休区間はJR北海道の留萌本線留萌~増毛間だけになった。

2011年7月の新潟・福島豪雨の影響で橋りょうが流失した、只見線の会津川口~只見間27.6kmは、引き続き運休中。JR東日本は今のところ復旧の可否を明らかにしておらず、再開のめどはたっていない。

《草町義和》

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