【上海モーターショー15】アウディ、 A6 と Q7 のPHVを同時に世界初公開

自動車 ニューモデル モーターショー
Q7 e-トロン 2.0TFSIクワトロ
Q7 e-トロン 2.0TFSIクワトロ 全 13 枚 拡大写真

アウディは4月19日、中国で開幕する上海モーターショー15に先駆けて行われたプレビューイベントにて、『A6 L e-トロン』と『Q7 e-トロン 2.0TFSIクワトロ』を初公開した。

ステージにはまず、『A3 スポーツバック e-トロン』とA6 L e-トロンが同時に登場、続いてQ7 e-トロン 2.0TFSIクワトロが姿を見せた。フォルクスワーゲングループは中国において、プラグインハイブリッド車(PHV)を核とした電動化車両の積極投入を計画している。その一旦を担う同ブランドのラインナップをアピールした形だ。

A6 L e-トロンは、『A6』のロングホイールベース車で2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「TFSI」を搭載。エンジンとモーターを合わせたシステム全体で、最大出力245hp、最大トルク51kgmを発揮する。EVモードでは、最大50kmをゼロエミッション走行を可能とし、45.5km/リットルの燃費と52g/kmのCO2排出量を実現した。第一汽車(FAW)と協力し、中国国内で生産される。

Q7 e-トロン 2.0TFSIクワトロは、アジア市場向けの市販PHV。2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「TFSI」とモーターを合わせたスペックは、最大出力367hp、最大トルク71.4kgmとなる。EVモードでは、最大53kmのゼロエミッション走行が可能。燃費は40km/リットル、CO2排出量は60g/km以下を実現している。

登壇したアウディのルパート・シュタートラーCEOは、「Q7 e-トロン 2.0TFSIクワトロは、Dセグメントのベンチマークとなるモデル。2016年後半に中国国内で販売を開始する」と述べた。

《吉田 瑶子》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る