【上海モーターショー15】中国クオロス、BセグSUVを提案…「2 SUV PHEV」発表

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クオロス 2 SUV PHEV(上海モーターショー15)
クオロス 2 SUV PHEV(上海モーターショー15) 全 14 枚 拡大写真

中国上海に拠点を置く新興自動車メーカー、クオロス(QOROS)オートモーティブは4月20日、中国で開幕した上海モーターショー15において、『クオロス2 SUV PHEV』を初公開した。

同社は、2007年に設立された新興自動車メーカー。クオロス オートモーティブ社の市販第一号車として2013年春、ジュネーブモーターショー13で発表されたのが、『クオロス3』。これに続いて2014年春、ジュネーブモーターショー14では、『クオロス3 ハッチ』を初公開。クオロス3は4ドアセダンだったが、市販車第二弾のクオロス3 ハッチは、5ドアハッチバック。

2014年秋、広州モーターショー14では、『クオロス3 シティSUV』を発表。同社の市販車の第三弾で、同社初のSUV。中国市場で急成長中のSUV市場に、クオロス3 シティSUVで参入した。

上海モーターショー15で初公開されたクオロス2 SUV PHEVは、クオロス3 シティSUVの下に位置する小型SUVを示唆したコンセプトカー。ボディサイズは、全長4181mm、全幅2030mm(ドアミラー含む)、全高1553mm、ホイールベース2600mm。Bセグメントに分類される。

車名が意味する通り、パワートレインは、プラグインハイブリッド(PHV)。次世代の小排気量ガソリンターボエンジンが、前輪を駆動。2個のモーターが後輪を駆動する4WDとなる。

《森脇稔》

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