日本ガイシ、インドに現地法人…排ガス規制強化で需要開拓

自動車 ビジネス 海外マーケット
SiC製DPF
SiC製DPF 全 1 枚 拡大写真

日本ガイシは、インドで自動車関連事業を強化するため、現地法人「NGKテクノロジーズインディア」を設立したと発表した。

新会社はニューデリーに本社を置く。資本金は3000万ルピーで、自動車用セラミックスやベリリウム銅製品の営業活動を行う。

同社は2011年1月にインド・ニューデリーに駐在員事務所を開設し、インド市場の情報収集活動を展開してきた。インドでは今後、自動車排ガス規制の段階的な強化に伴って排ガス浄化用触媒担体「ハニセラム」や、ディーゼル・パティキュレート・フィルター(DPF)など、自動車関連製品の需要拡大が見込まれる。

また、エレクトロニクスや自動車部品の分野でベリリウム銅製品の潜在需要があり、金属事業でも商機が見込まれる。

市場拡大が見込まれるインドに現地法人を設立、顧客への営業活動を展開して新規需要を取り込み、事業拡大を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る