三井住友海上、顧客の問い合わせ内容を分析するシステムを構築

自動車 ビジネス 企業動向
三井住友海上火災保険(webサイト)
三井住友海上火災保険(webサイト) 全 1 枚 拡大写真

三井住友海上火災保険は、日本IBMの協力で、顧客からコールセンターに寄せられる年間70万件以上の問い合わせ内容を分析するシステムを構築、稼働開始した。

顧客からの問い合わせに迅速、的確に対応できるよう、電話対応や情報発信を強化し、顧客満足度の向上を図る。

IBMのソフトウェア「IBMワトソン・エクスプローラー」のテキスト解析技術を使って、電話やWebでの問い合わせ内容など、非構造化データを分析、顧客が「なぜ」問い合わせしたのかを明確化した。これにより、効果的な傾向分析と、予測が可能となる。顧客の年代や性別、家族構成などのタイプ別、法制度改定などの問い合わせ傾向を容易に把握する。

分析によって得られる具体的な数値や傾向に基づいて、Webでの情報発信や要員を適正配置す、コールセンターへの問い合わせ件数の削減や応答率の向上を図る。

今回クラウド上に構築した分析システムのデータと、既存の基幹システムのデータを連携、全社的な顧客サービスの改善にも分析結果を役立てていく方針だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  2. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  3. メルセデスベンツ『GLC』新型、V8エンジンなるか!…12月のスクープ記事ランキング
  4. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  5. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る