シャープは、同社のプラズマクラスター技術をベースとした空気浄化システムが、JR東日本、JR西日本の運行する北陸新幹線E7系/W7系車両に採用されたと発表した。
シャープでは、鉄道車両を製造している川崎重工業と、自動車部品サプライヤーのデンソー、デンソーセールスと共同で、鉄道車両向け空気浄化システムを開発、鉄道車両に搭載してきた。
今回、JR東日本のE7系、JR西日本のW7系それぞれの車両のグランクラス・グリーン車で、プラズマクラスターイオン発生デバイスを車室内空調吹出し口に設置し、イオンを車室内に送り届ける。