VWのミニバン、米国でリコール…走行中にエンジン停止の可能性

自動車 ビジネス 海外マーケット
VW ルータン
VW ルータン 全 3 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンが、米国市場で販売していたミニバン、『ルータン』。クライスラーグループからOEM供給を受けていた同車が、米国でリコール(回収・無償修理)を行う。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。フォルクスワーゲンの米国法人、フォルクスワーゲンオブアメリカから、ルータンに関するリコールの届け出を受けた、と公表している。

今回のリコールは、イグニッション(点火)スイッチの不具合が原因。NHTSAによると、キーホルダーの重みで、走行中に勝手にキーがオフまたはアクセサリーの位置へ戻り、エンジンが停止する可能性があるという。

リコールの対象になるのは、2009‐2010年モデル。米国で販売された合計2万0676台が、リコールに該当する。

フォルクスワーゲンオブアメリカでは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店で、イグニッションスイッチを交換するリコール作業を行う。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 6年ぶりビッグネーム復活!? 新開発のV12エンジンが搭載されるフラッグシップGTとは
  2. トヨタ『シエンタ』対応の「車中泊キット」一般販売開始
  3. VW『ゴルフ』改良新型、新PHEVはEVモード143kmに拡大…欧州受注スタート
  4. 「トゥクトゥク通学」学生の問題意識から生まれたレンタルサービス、実証試験を開始
  5. 生誕50周年、シトロエン『CX』が全国から集まる! 日本シトロエンクラブが記念ミーティング
  6. 街乗りでも効果絶大! アライメント調整で車の走行性能をアップさせる方法~カスタムHOW TO~
  7. トヨタ紡織が「FCアシスト自転車」など、カーボンニュートラルに向けた製品・技術を展示へ…くるまのテクノロジー展2024
  8. BMWが14車種の新型車を発売へ…『X3』や『1シリーズ』に新型 2024年
  9. 『セリカ』はGRで復活か? エンジンは?---トヨタの名車が再登場へ
  10. ポルシェ『カイエン』に「ターボナイト」の内外装が登場…米2025年型
ランキングをもっと見る