ジェイテクト、電動パワーステアリング累計生産台数が1億台を達成

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ジェイテクトのラックパラレルタイプ電動パワーステアリング
ジェイテクトのラックパラレルタイプ電動パワーステアリング 全 1 枚 拡大写真

ジェイテクトは、世界各国で生産する電動パワーステアリング(EPS)の累計生産台数が4月に1億台を突破したと発表した。

パワーステアリングは、エンジンを動力源とした油圧式が主流だったが、軽自動車へのパワーステアリング搭載のニーズを機に、ジェイテクトが1988年にEPSを世界で初めて開発・量産に成功した。最初に搭載されたモデルは、スズキの『セルボ』だった。以来、ジェイテクトは現在、グローバルシェア30%超と、世界トップの地位にある。

ジェイテクトのEPSは現在、15社を超える世界各国の自動車メーカーから採用されており、世界10か国に14のEPS生産拠点から供給している。

1億台のEPSは、省燃費効果を試算すると、現在までに累計80万トン以上のCO2削減効果があったとしている。

《レスポンス編集部》

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