日産のスポーツセダン、マキシマ 新型…米国で生産開始

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米国テネシー州スマーナ工場で生産が開始された新型日産マキシマ
米国テネシー州スマーナ工場で生産が開始された新型日産マキシマ 全 3 枚 拡大写真

日産自動車は4月21日、米国テネシー州のスマーナ工場において、新型『マキシマ』の生産を開始した。

新型マキシマは4月2日、ニューヨークモーターショー15で初公開。マキシマは、日産の米国市場における最上級セダン。ニューヨークモーターショー15で発表された新型は、8世代目となる。

新型も引き続き、「4ドアスポーツカー」をテーマに開発。現行型に対して、さらにシャシーを強化。北米日産によると、大型セダンの分野では、異例のスポーツカーのような加速とハンドリングを備えているという。

VQ型3.5リットルV型6気筒ガソリンエンジンは、部品の60%以上を刷新。最大出力は300hpを獲得する。同時に、高速走行時の燃費は、15%の改善を果たす。トランスミッションは、「エクストロニックCVT」。

4月21日、米国テネシー州のスマーナ工場において、新型マキシマの量産第一号車がラインオフ。日産のジョン・マーティン上級副社長は、「新型マキシマが2015年、日産の米国販売新記録達成に貢献するだろう」と述べている。

《森脇稔》

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