『頭文字D』といえば“パンダカラー”…2台のハチロクがレース参戦

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
(C)しげの秀一/講談社・2015新劇場版「頭文字D」L2製作委員会
(C)しげの秀一/講談社・2015新劇場版「頭文字D」L2製作委員会 全 2 枚 拡大写真

『新劇場版「頭文字D」Legend2-闘走-』が5月23日より全国公開がスタートする。本作の特別仕様ラッピングカーが「2015年 JAF 全日本ラリー選手権 第2戦 久万高原ラリー」に参戦することが明らかになった。イベントではラッピングカーの勝敗を予想するキャンペーンも行われる。

「全日本ラリー選手権 第2戦 久万高原ラリー」に参戦するのは、TOYOTA86をパンダカラーにした「藤原とうふ店(CUSCO用)」と赤黒カラーにした「モルフォ頭文字D サミーK186」の2台だ。映画を正式スポンサーにしたラッピングカーが公式レースに出るのは業界でも初めてのことになる。
ドライバーには『頭文字D』の大ファンであり、スーパーGTなどの自動車レースでも活躍する織戸学さんと番場彬さんが起用された。開催当日は「パンダカラーの86」と「赤黒カラーの86」の赤白対決の勝敗を予想するキャンペーンも実施する。正解者の中から抽選で1名に、名前入りシールもしくは好きなワードを「赤黒カラーの86」に貼れる権利がプレゼントされる。

「赤黒カラーの86」は4月25日から26日の二日間、岡山国際サーキットに登場する。「パンダカラーの86」は4月29日から5月3日にかけて、「おぎやはぎの愛車遍歴フェスティバルin お台場」に登場する。そして5月8日から10日には、「久万高原ラリー2015」に2台が参戦、白熱のレースを繰り広げる予定だ。その後、5月16、17日には清水PAにも姿を見せる。疾走する2台のハチロクを、レース場で体感したい。

『頭文字D』は累計発行部数4860万部を誇るしげの秀一さんの自動車レースマンガが原作である。『新劇場版「頭文字D」Legend2-闘走-』は新劇場版3部作の第2弾にあたり、峠を切り裂く走り屋たちのバトルが描かれている。ハチロクのレースと共に劇場版にも期待したい。
[高橋克則]

『新劇場版 頭文字D Legend2-闘走-』
5月23日(土)全国ロードショー
http://www.initiald-movie.com/

「頭文字D」ラッピングカーが完成 2台のハチロクが公式レースへ参戦

《高橋克則》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る