気象庁、「ひまわり8号」のサンプル画像を公開

宇宙 テクノロジー
左:ひまわり7号の可視画像(解像度1km)右:ひまわり8号の可視画像(解像度500m)
左:ひまわり7号の可視画像(解像度1km)右:ひまわり8号の可視画像(解像度500m) 全 5 枚 拡大写真

気象庁は、「ひまわり8号」のサンプル画像を公開した。

【画像全5枚】

今回公開した画像・動画は、2014年12月18日の初画像公開以降、ひまわり8号が試験運用中に取得したもの。

3月31日12時(日本時間)、関東地方のひまわり8号の画像では、雲や海岸線、富士山頂の積雪がひまわり7号の画像に比べてはっきりと見えていることが分かる。

カムチャツカ半島にある火山が噴火したときの様子を捉えた画像では、ひまわり8号は、日本域以外にも任意の位置を2.5分ごとに観測することができ、ひまわり7号の30分ごとの画像に比べて、火山灰が南の方に広がっている様子が細かく見てとれる。

ひまわり8号は、任意の位置を2.5分ごとに設定しながら観測することもでき、台風が発生すると、台風を追跡しながら2.5分ごとに観測する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. パナソニック ホールディングス・人事情報 2025年11月1日付
  2. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  3. トヨタ『RAV4』新型、3つのスタイルで登場…まずはハイブリッドを450万円から発売
  4. トヨタ『RAV4』新型、日本精機のスロープ表示ヘッドアップディスプレイ初搭載
  5. 新型トヨタ『RAV4』にモデリスタ、「アーバン」と「ラギッド」の2スタイルでカスタマイズ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る