財団法人「トヨタ・モビリティ基金」…バンコクの渋滞対策を助成

エマージング・マーケット 東南アジア
 
  全 3 枚 拡大写真

【タイ】より良いモビリティ社会の構築に取り組む非営利団体(NPO)、研究機関などを支援する財団法人トヨタ・モビリティ基金は22日、バンコクで交通・渋滞管理プロジェクトに着手すると発表した。

【画像全3枚】

 バンコク都内でも特に渋滞が深刻なサトン地区を対象に、タイ国立チュラロンコン大学と協働して、▼交通需要コントロールに向けた持続可能なシャトルバスとパーク・アンド・ライドプログラムの運行スキームの開発▼人々の行動様式に変化を促すため、交通手段多様化によるメリットを見える化する情報システムの開発▼交通シュミレーションによる交通流ボトルネックの特定と対策の評価▼地元警察との協働による信号サイクルの最適化――などに取り組む。

 2014年8月に設立された同基金の初の助成案件で、助成総額は約1・1億バーツ(約4億円)、期間は2016年末まで。

トヨタ・モビリティ基金、バンコクの渋滞対策に助成金

《newsclip》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  4. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  5. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  6. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  7. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
  8. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  9. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
  10. BYDの軽EV『ラッコ』をどう売っていくのか? 日本専用開発のねらいを東福寺社長に聞いた
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る