【ホンダ ステップワゴン 新型発表】わくわくゲート「便利さに楽しさをプラス」

自動車 ニューモデル 新型車
ホンダ ステップワゴン 新型
ホンダ ステップワゴン 新型 全 13 枚 拡大写真

ホンダが4月23日に発表した新型『ステップワゴン』は、「わくわくゲート」と名付けられた横開き式のドアを備えた独自機構の大開口テールゲートが最大の特徴となっている。

ステップワゴンの車体設計開発責任者を務める本田技術研究所の齋藤葉治主任研究員は「ミニバンは競合車も含めて、とにかくテールゲートの開口を大きく、大きくしてきた。それは正常進化だと思う。でもそれで失われたものは、やはり扱いやすさ。実際にお乗り頂いているお母様方が使いにくくなってしまっている。それを技術的にブレークスルーしたいということで、こういったドア造った」と開発の経緯を明かす。

わくわくゲートは、縦開きのテールゲートに横開き式のサブドアを設けることで、テールゲートを開けられないような狭い場所でも荷物の出し入れがしやすくなる。さらにサブドアから人が乗り降りできる構造にもなっているため、従来のミニバンのように2列目の人が降りるのを待つことなく、3列シートの乗員はリアドアから降りられる。

齋藤主任研究員は「リアドアのように手軽に使ってもらいたい。そこに人が乗り降りできるという楽しさもプラスした。コストもウエートもこのわくわくゲートに相当かけたが、技術の進化だと思っている」と強調した。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
  3. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  4. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  5. ライズ女子、初マイカーで“高音質”を掴む! 父娘で辿り着いた最強ショップ[car audio newcomer]by car audio factory K-sound 後編
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る