日本EVクラブは、EVの祭典「第21回 日本EVフェスティバル」を5月3日、筑波サーキットで開催する。
日本EVフェスティバルは、改造EVの展示・走行や、自動車メーカーのエコカー試乗会などを開催する市民によるEVの祭典だ。EVにふれ、楽しみながら21世紀のモータリゼーションを考える機会を提供。今年から開催時期を秋から春に変更し5月3日に、会場も筑波サーキットコース2000からコース1000に変更して開催する。
今年も「Reducing CO2」をテーマに、手作りEVによるコンバートEV1時間ディスタンスチャレンジ、手作りの電気レーシングカートによるERK30分ディスタンスチャレンジ、何でもEV展示&デモンストレーション、環境EXPOを開催。さらに、国内外メーカーのEV・PHEVを運転できる試乗会やジャーナリストによるトークイベントなど、EVやPHEVをより身近に感じる内容となっている。
何でもEV展示では、日本EVクラブから前2輪、後1輪の電気三輪車「世田谷Swing E3」を出展。バイクと同じようにカーブの内側に傾き、バイクの軽快さと四輪の安定性をあわせ持つ。新しいEVスポーツの提案として、デモランを行う。
エコカー試乗会では、自動車メーカー5社が出展予定。トヨタの燃料電池車『MIRAI』が展示とデモ走行を行うほか、ホンダ『フィットEV』、三菱『i-MiEV』、日産『リーフ』、スマート『エレクトリック ドライブ』、BMW『i3』、フォルクスワーゲン『e-up!』、テスラ『モデルS』などが用意される。
なお、フェスティバル会場の入場には入場パスが必要。料金は2000円、小中学生1000円。