カーチスホールディングスは、三井住友海上火災保険の常勤監査役である松本光章氏が代表執行役社長に就任する人事を内定したと発表した。
冨田圭潤社長は、取締役兼執行役となり、財務部門を管掌する予定。6月に開催する定時株主総会で正式に就任する。
同社は4月から販売・保険体制を強化するため、三井住友海上火災保険から出向者3人の派遣を受けている。今回、経営基盤の強化、販売・保険を含めた営業体制を強化するため、現在三井住友海上火災保険の常勤監査役で、同社で長年に渡って自動車営業推進部門を統括してきた松本氏が代表執行役社長就任を決定した。
松本氏は大正海上火災保険(現・三井住友海上火災保険)に入社、2007年に三井住友海上火災保険の執行役員、2009年に常務執行役員、2011年に専務執行役員を経て、2012年から常勤監査役。主に自動車営業推進部門を歩んできた。63歳。